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2012年10月30日 (火)

目力・・・ Eyes power...

目力のある人。。。 She has eyes power...

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2012年10月29日 (月)

猛毒注意!!!(3) Caution deadly poison!!!(3)

 淡路島の特産、タマネギです。タマネギは茎が太り、収穫直前には、ごらんのような姿で、土の上にデンッと腰を据えたような形で大きくなります。。。

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 さて、今回はタマネギの話からスタートします。タマネギは毒として作用します。人間に対してではなくて、「犬」にです。タマネギをはじめとして、ネギやニンニクには硫化アリルという物質が含まれており、これが犬には強く作用します。すなわち、この物質は赤血球を破壊して溶血性貧血を引き起こし、血尿の原因になったりします。症状が重い場合には、命の危険もあります。

 ただし、前回も述べたとおり、毒というものはその量が問題・・・度を過ぎた量を食べさせると、このような症状を引き起こしますが、犬によってその量が違いますので、一口かじれば症状が出ることもありますし、平気で肉じゃがを食べる犬がいたりします。。。

 そして、これは私が料理した肉じゃが。。。えんどう豆をあしらったりしてますが、たまねぎもたくさん入れました。
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 実は先日、国立医薬品食品衛生研究所の畝山智香子さんという方の講演を聞きました。「『安全な食べもの』ってなんだろう? 放射線と食品リスクを考える」をはじめとして著書も多く、食品の安全性について詳しく、科学的に、事実に基づいたお話をされました。ただしその内容はおそらく一般の方から見るとまさに目からうろこ・・・。

 その理論のいちばん基礎にあるのは、「食品」に対する認識の仕方です。すなわち、「食品」とは、
・栄養源、エネルギー源。
・食べてもただちに何らかの障害が起こるわけではないが、未知の物質が数多く含まれている。
・中にはきちんと正体を突き止められている物質もある。たとえば、食品添加物や残留農薬など、後から人間が添加したものや、カフェインのように顕著な毒性を持つもの、ビタミンのように生命維持に必須のもの等々。
・そのほかにも、膨大な数の物質が含まれているが、その性質はほとんど未知。このため、これを何世代にもわたって食べ続けると、どういう障害が起こるのかも全くわかっていない。
・すなわち、食品には様々なリスクが含まれている。多くの未知の天然物・天然の毒素・ヒトに有害な微生物・有害かどうかもわからない微生物・天然の放射性物質・食品添加物・残留農薬・・・
・これら多くのリスクをひとつひとつ検証していくと、残留農薬のリスクなどは、実は非常に低い。
・かえって、健康食品やサプリメントが危ない。それは、単一の成分のみを増強している場合が多いので。

 こんなことを考えると、何を食べていいのかわからないとおっしゃる方もいます。でも、要はバランス感覚。自然界って、熱帯のジャングルのように多種多様な生き物が生存競争を繰り広げ、そんな雑多な生態系の中でバランスを取っているんです。私たちが食べている「食品」も、雑多なものの集合体です。バランスを考えるのであれば、好き嫌いなくいろんな食べものを食べること、そしてそこに含まれるリスクとされているものが、どの程度の量含まれているのか理解すること。こういったことが大事なんではないでしょうか。むやみな潔癖症は、かえって不自然です。我々が生きているこの世の中は決して純粋ではなく、混沌の世界。。。おそらくこれが事実なのでしょう。

 「原発反対」。これはひとつの主張であり、否定されるものではありません。でも、福島原発に由来する放射性物質が含まれる農産物。これに対しては、きちんと評価をする必要があると思います。「1ベクレルも許さない」などという、非現実的な考え方は、科学的な事実に基づいた評価とは言えません。様々な食品のリスクの中で、放射性物質のリスクは取るに足りないもの。これが真実だと思います。

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2012年10月26日 (金)

猛毒注意!!!(2) Caution deadly poison!!!(2)

 この花をご存知ですか?「たばこ」の花です。この植物には非常に毒性が高く、習慣性の強い「ニコチン」を1~6%程度含みます。。。下葉よりも上葉の方がニコチンの含有量が多いそうです。ちなみに紙巻タバコ3本食べると、人は命を落とします。。。
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 お茶の花です。この植物も実は猛毒を含みます。毒の正体は「カフェイン」、劇物相当です。お茶のカフェインは渋みのもとであるタンニンと結びついていますので、その作用は少しマイルドなんですが、コーヒーの場合にはより強い作用が現われます。
 人によってその作用には差があり、西欧人にはカフェイン耐性の無い、または弱い人がよく見られ、このような人はコーヒー酔いを起こします。このため「デカフェ(カフェインが含まれないコーヒー)」なんかをよく売ってます。ところが、このような人はアジア人には少ないと言われています。アルコール耐性とは逆の現象で、非常に興味深いです。。。
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 次に登場するのはナスの花とジャガイモの花。。。実は両種とも植物体に猛毒成分が含まれていることが知られています。どちらもナス科の植物なんですが、このグループには有毒植物が多く、アルカロイド系の毒素を含みます。特にジャガイモは緑色に変色した芋の皮の部分に毒素が含まれ、しばしば食中毒を起こし、問題となっています。
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 そして次はキャベツ。。。最も一般的な野菜のひとつです。ところがこのキャベツ、詳しく分析すると50種類以上の有毒物質が検出され、そのいくつかには発がん性が認められるようです。でも、みなさんを怖がらせようとしているのではありません。キャベツがダメだと言っている訳でもありません。実は、キャベツに限らず、すべての植物には有毒物質が多数含まれています。なぜかというと、植物は動けません。外敵から身を守るためには、体内に毒素を蓄積し、食べられないようにする。。。これが、動くことが出来ない植物の生存戦略なのです。
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 「毒物学」という学問の分野があります。この分野の先駆者の一人である16世紀のスイスの医学者バラケルススは、ある重要な定義をしています。すなわち、「すべての物質は有毒である。有毒でない物質は無い。その量によって、薬であるか、毒であるかが決まる」というものです。

 この世の中には実にさまざまな物質が存在します。いずれの物質も、多く摂取しすぎると、「毒」になります。さらに拡大して考えると、どの人の手のひらにも、驚くほど多くの微生物が存在します。最近は抗菌・除菌ブーム・・・様々な抗菌グッズが出回っていますが、完全な無菌状態にするのはまず不可能。。。それどころが、一旦、微生物を減らしてしまうと、有害な菌が爆発的に増殖し、問題が起こるような事態になりかねません。この世の中は微生物ジャングル・・・そんな中でバランスが保たれています。

 さらには、昨今関心が高まっている放射能問題。。。福島原発の問題が発生する以前から、この世の中には放射線がたくさんありました。宇宙からやってくるもの、地中から来るもの、そして食物にも天然の放射性物質が含まれています。。。

 「すべての物質は有毒」なんです。そして、その量によってどの程度危険性があるのかが決まります。まず、このことをきちんと理解すべきでしょう。そして、このような現実がある中で、バランス感覚のある対応が必要なんだと思います。何かひとつのものに片寄らず、気を取られず・・・確かにキャベツからは数多くの天然の有毒物質が検出されていますが、これはキャベツに限った話ではなくて、他の作物でも同じことです。それよりも野菜を食べることの有益な点、人の健康に必要な要素、こういったものに目を向けるべきです。つまるところ、偏食をせず、何でもよく食べるということでしょうか。。。

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2012年10月23日 (火)

猛毒注意!!!(1) Caution deadly poison!!!(1)

知る人ぞ知る「トリカブト」です。紫色のきれいな花を咲かせます。
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 ところが、トリカブトの蜜を吸うクジャクチョウ。。。蜜には毒が無いんでしょうか?それともこの毒はクジャクチョウには効かない???
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 同じくトリカブトの花粉を集めるマルハナバチ。。。これも平気なようです。平気などころか、トリカブトの花はむしろマルハナバチ類によって花粉を媒介するのに適した形になっており、両者は持ちつ持たれつの関係。。。種族保存の上での重要なパートナー同士です。
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 トリカブトの毒は全草に含まれますが、特に根の部分に多く、これを古くから附子(「ぶし」または「ぶす」)と呼んでいました。この毒の主成分はアコニチンと呼ばれるアルカロイド。ヒトに与えると2~5mgで死に至りますので、1グラムもあれば20~50人があの世に・・・植物に含まれる毒素としては非常に強いものです。

 このため、昔からいろいろな物語にも登場します。四谷怪談に出てくるお岩さんが飲まされた毒も、この「附子」だと言われていますし、韓国ドラマ「チャングムの誓い」にも「附子湯」が登場し、毒殺刑に用いられました。東洋だけでなく、西洋にも古くからいろいろな云われがあり、ギリシア神話では地獄の番犬ケルベロスのよだれから生じたとされ、また、伝説上の狼男はトリカブトが苦手とされています。

 余談ですが、醜い女性のことを「ぶす」というのは、このトリカブトの毒の名前からきているそうです。トリカブトの毒を飲むと神経系の機能が麻痺し、無表情で不気味な状態になります。逆に言えば、表情豊かな女性はそれだけで美しいと言うことでしょうか。

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2012年10月20日 (土)

曼珠沙華の里(3) Manju-shage village(3)

 ヒガンバナ。。。この植物、多年生の球根植物です。例年9月後半にいっせいに赤い花をつけますが、時々白い花もあります。

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 ヒガンバナは人里に多く生育し、北海道から沖縄まで広く分布します。特に田畑の周辺や堤防、墓地などによく見られますが、この植物、日本に存在するものはすべて3倍体で、遺伝的に同一のものです。このため種子は出来ず、すべて球根で株分けすることによってしか増殖しません。。。3倍体に種子が出来ないのは、種無しぶどうや種無しすいかと同じ原理なんですが、ここではあまり詳しくは述べないでおきます。。。ともかく、農家の活動のすぐそばで生きてきた植物と言えます。

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 このような分布状態や植物学上の事実から、ヒガンバナはもともと日本に自生していたものではなく、稲作の伝来とともに中国大陸から持ち込まれた帰化植物であると考えられています。

 でも、なぜわざわざ人為的に増殖させたのでしょうか?観賞用???
 実は、ヒガンバナは有毒植物です。アルカロイドの一種である「リコリン」が、その主成分で、誤って食べた場合、吐き気や下痢、ひどい場合には中枢神経の麻痺を引き起こして命を失うこともあります。。。この毒素はヒガンバナの全草に含まれていますが、特に球根に多いことが知られています。

 田畑の周辺の土の中には、ねずみやもぐら、いろいろな害虫が生息しています。これらの動物が田畑を荒らさないように、有毒のヒガンバナを植えたのではないかという説があります。。。

 「植物の毒素」というのは、不気味な話題ではあるんですが、非常に奥が深いものでもあります。次回からは少し、「毒」についてのお話をしたいと思います。。。

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2012年10月17日 (水)

曼珠沙華の里(2) Manju-shage village(2)

 今日は10月17日。。。私の母の誕生日なんです。母は京都の北の端、日本海に近いところの生まれです。京都に海がある・・・というと違和感を感じる人も多いようなんですが、地図を見ると、ちゃんと海に面しており、海水浴場もあります。

 母が育ったところにも秋の彼岸にはそこかしこにヒガンバナが咲き乱れていたようです。母はこの季節が好きだったようで、ヒガンバナに続いて10月になると「シバグリ」と呼ばれる、小さな野生の栗を探したり、当時は非常に多産した松茸を新聞紙の上に並べて「干し松茸」を作ったり、秋の子供のおやつは干し松茸とサツマイモのつるだったり、そんな話も面白おかしく聞かせてくれました。

 そんな母も、もうずいぶん長いこと体調不良で、歩けない日々が続き、動かない両足にいらだちを憶えているようです。でも、ヒガンバナの写真を持っていくと、何も言わずに黙って見入っていました。まるで何かを思い出そうとしているみたいに。。。

 若い頃は活動的で元気な母だったんですが、ともかく時の流れを感じてしまいます。歳を取るのはどの人も平等で、着実に老いはやってくるんですが、そのことが不合理に感じられたり、逆に、今しか出来ないことを貪欲に追いかけようとしたり。。。自分自身の考え方にも変化が生じて来ました。
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2012年10月15日 (月)

ワハハ!!! Wahaha!!!

思いっきり笑ってみましょう!!!

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2012年10月14日 (日)

曼珠沙華の里(1) Manju-shage village(1)

 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)。
 ヒガンバナのことです。毎年、秋の彼岸の頃、9月後半になるといっせいに真紅の燃えるような華を咲かせ、田園地帯に緋色の絨毯が敷き詰められたように色づきます。。。

 神奈川県伊勢原市の日向薬師(ひなたやくし)は、そんなヒガンバナの名所のひとつ、およそ100万本のヒガンバナが咲くといわれています。稲刈り前の田んぼのあぜに真っ赤なヒガンバナ。まさに「日本の秋」の風情です。。。

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 はっきりした色彩の目立つ花なんですが、日本では不吉の花とされることが多く、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)などと呼ばれ、どちらかと言えば忌み嫌われているようです。

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 しかしながら、欧米ではそんな考え方は無く、色彩豊かな園芸品種も開発されています。ちなみに曼珠沙華(まんじゅしゃげ)という別名は仏典に由来するものであり、「天上の花」というような意味合いを持っています。

 面白いのはその草姿。。。球根植物であるため、地中には小さめのタマネギ程度の球根があり、秋の彼岸が近付くと花茎が伸び、葉もないのに花だけが沢山咲きます。

 一方、葉はニラのような細長い形をしており、花が終わった後に出てそのまま越冬し、翌春まで青々としていますが、春には枯れます。。。
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2012年10月11日 (木)

ドイツの野菜(8) Vegetables at Germany(8)

1996年の2月から10月まで、私はドイツのデュッセルドルフに滞在していました。その時のドイツの市場の写真です。。。今とは事情が違うかもわかりませんが、日本の野菜とずいぶん違うものもあります。まずは見てください。。。


Steinpilze_1024きのこ。Stein Pilzeです。。。100グラム4.80マルク=288円。

Tomaten_1024スープやソースに使う、調理用トマトです。。。1キロ3.80マルク=228円。

Zwiebel_1024Zwiebel(タマネギ)いろいろ。。。1キロ3.80マルク=228円。

Zwiebel2_1024これもタマネギいろいろ。。。

_1024ピクルスのセットではないかと思うんですが・・・とうがらし・ピクルス用キュウリ・色違いの小玉タマネギなどなど。。。いわば「ドイツお漬物セット」。白い小タマネギは1キロ6.40マルク=384円。キュウリは1本1.20マルク=72円。

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2012年10月 8日 (月)

ドイツの野菜(7) Vegetables at Germany(7)

1996年の2月から10月まで、私はドイツのデュッセルドルフに滞在していました。その時のドイツの市場の写真です。。。今とは事情が違うかもわかりませんが、日本の野菜とずいぶん違うものもあります。まずは見てください。。。


Preiselbeeren_1024Preiselbeeren(クランベリー)。たくさん詰められています。。。500グラム5マルク=300円。

Radieschen_1024Radieschen(ハツカダイコン)です。。。1束1.80マルク=108円。

Rettich_1024Rettich。。。普通のダイコンです。1キロ2.80マルク=168円。

Spitzkohl_1024ちょっととんがった、春キャベツふうのSpitzkohl(スピッツコール)。「とがったキャベツ」という意味です。。。1キロ2.80マルク=168円。

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2012年10月 5日 (金)

ドイツの野菜(6) Vegetables at Germany(6)

1996年の2月から10月まで、私はドイツのデュッセルドルフに滞在していました。その時のドイツの市場の写真です。。。今とは事情が違うかもわかりませんが、日本の野菜とずいぶん違うものもあります。まずは見てください。。。

Obst_und_nusse_1024各種ナッツ類。。。クルミは1キロ11.60マルク=696円。ヘーゼルナッツは1キロ9.60マルク=576円。その隣りの洋ナシは1キロ4.80マルク=288円。

Paprika_1024色とりどりのパプリカ。。。1キロ9.80マルク=588円。

Pepo_kurbis_1024ペポカボチャ。。。飾り用です。

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Porree・・・白ネギなんですが、日本のものとちょっと違います。葉っぱが筒状ではなく、ニラのように平べったい葉っぱです。1本1.20マルク=72円。

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2012年10月 2日 (火)

ドイツの野菜(5) Vegetables at Germany(5)

 1996年の2月から10月まで、私はドイツのデュッセルドルフに滞在していました。その時のドイツの市場の写真です。。。今とは事情が違うかもわかりませんが、日本の野菜とずいぶん違うものもあります。まずは見てください。。。

Kurbis_1024Kurbis(カボチャ)です。。。でかい!!! 1キロ5.40マルク=324円。

Kurbis_etc_1024きれいに束ねられたニンジン。。。カボチャとジャガイモも見えます。

Markt2_1024ブドウの前の女の子。。。

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オレンジです。。。

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