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2013年4月28日 (日)

現代用語の基礎知識(4)「おたく」

 この言葉の語源を検索してみると、1983年にコラムニストの中森明夫氏が「漫画ブリッコ」のコラムでコミケに集まる集団を「彼らをおたくと命名する」と、おたくを蔑称として使ったのが発端のようです。その後、アニメ・SFファンだけに限らず、普通とは見なされない趣味を持つ人、社交性に欠ける人に対しても使われるようになりました。

 古くからこのような人に対しては、伊達者・酔狂者・好事家・~狂・~気違い・マニアなどという言い回しも使われてきましたので、こういう人種はかなり昔からいたのでしょう。このような人々は概して人付き合いが苦手な傾向があるので、同じ趣味を持つ友人に対して、少しぎこちなく「おたくは・・・」などと呼びかけたので、“おたく”と呼ばれるようになったようです。いずれにせよ、ある程度ネガティブな意味も含んでいる、微妙な呼び方であることは確かです。

 多分、私もおたくなのだと思います。虫おたく、そして写真おたくです。どうしたわけか、このような性向は主に男性にみられ、女性は少ないようです。一般的に見て、昆虫に夢中になったり、写真を撮るのに夢中になったりするのは、昔から男性と相場が決まっていました。

 ところがこのような構図が近年では少し変わってきています。カメラ女子と呼ばれる女性の写真愛好家の増加、山ガールと呼ばれる女性登山愛好家の増加、そして虫の世界にも、虫めづる姫君が増えているように聞きます。個人的には非常に喜ばしいことだと思います。


Dsc_0269

 特に写真の雑誌などを見ていると、女性向けのものは今までのカメラ雑誌と比較してかなり趣向が違うように思います。すなわち、従来の男性向けのカメラ雑誌は機種の比較・スペックの比較・次に出てくる新機種の予想といったパターンのものが多かったんですが、女性向けの雑誌の場合、「料理を美味しそうに撮る」「お洒落な町並みを撮る」「ふわっとした雰囲気に撮る」といった、やや抽象的・感覚的ではあるんですけど、どんな写真を撮りたいのか、目的がはっきりしているように思います。これは非常に私の興味を惹きます。私の今までの撮影パターンに無いテーマも多く、非常に勉強になります。なので、女性向けのカメラ雑誌は今では私の愛読書のひとつになりました。一方で男性向けの従来型のものは相変わらずスペック比較型の記事が多く、あまり面白みがありません。なので、私の写真・カメラに対する考え方は、ある意味女性的なのだと思います。ともかく、機種やスペックの比較には、あまり興味がありません。

Dsc_0091

 とは言うものの、一眼レフというのは精密機械ですので、非常に多くの機能を持っています。例えば、レンズをとっかえひっかえしていろんな情景を撮ることも出来ます。同じ場所から焦点距離の異なるいろんなレンズで撮影すると、こんなに違う風景になります。

 これは石垣島のとある小学校のグラウンドです。焦点距離10mmの魚眼レンズ。カメラはニコンのD300s、APS-Cです。
10mmdsc_0262

 この魚眼レンズは何とズームレンズなんです。17mmにしてみました。

17mmdsc_0264

 さらにレンズを換えて、こんどは35mmです。だいぶデイゴの木が近付いてきて、真紅の花が咲いているのがわかります。

35mmdsc_0267

 さらに近付いて50mmです。この風景の構図としては、35~50mmくらいが良さそうですね。

50mmdsc_0269

 100mmです。重厚な樹幹が迫力を見せています。

100mmdsc_0271

 200mm。樹幹がゴツいです。花もかなりアップとなります。

200mmdsc_0273
200mmdsc_0275

 さらに300mmです。

300mmdsc_0281
300mmdsc_0280

 私の手持ちのレンズの中では最も長い、300mm+1.7倍テレコン=510mm相当の焦点距離です。

510mmdsc_0287
510mmdsc_0285
 というわけで、レンズ取っかえひっかえというのは結構楽しく遊べると思います。。。

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