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2013年6月29日 (土)

狛犬(4) Komainu(4)

 あちこち出歩いていると、その地方の神社に置かれている狛犬が結構個性的なのに気が付きました。神社を見るたびに、そこの狛犬の写真を撮るようにしてるんですが、少し貯まってきたので、何回かに分けてご紹介しています。

 これは奈良市にある東大寺の南大門です。東大寺といえば、言わずと知れた大仏さまの鎮座するお寺。。。ところで皆さん、狛犬がテーマなのに何でお寺???とお思いではないでしょうか?

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 東大寺は壮大な寺院。。。大仏殿の前にある南大門自体も国宝に指定されています。そこに安置されているのは有名な金剛力士像。運慶・快慶の作と伝えられ、向かって右側の口を閉じているのが吽形(うんぎょう)、左側の口を開けているのが阿形(あぎょう)です。

<口を閉じている吽形>

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<口を開けている阿形>

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 この金剛力士像の裏側に、狛犬が安置されているんです。それも建久7年(1196年)に制作されたと伝えられている、石造りの狛犬としては日本最古のものです。日本最古の狛犬は、神社にあるのではなく、お寺、それも奈良の東大寺にあるんですね。。。

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 引き続き狛犬はあちこちのものを撮ろうと思います。とりあえず、今回で一旦区切り、またそのうち連載しますので、よろしく!!!

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2013年6月26日 (水)

狛犬(3) Komainu(3)

 あちこち出歩いていると、その地方の神社に置かれている狛犬が結構個性的なのに気が付きました。神社を見るたびに、そこの狛犬の写真を撮るようにしてるんですが、少し貯まってきたので、何回かに分けてご紹介しています。

 北陸の盟主、石川県小松市近辺にある白山比咩(しらやまひめ)神社です。全国に白山神社と名の付く神社が3千余りあるそうですが、その総本山です。

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 この神社は西暦718年、越前の修験僧・泰澄大師によって創建されたとされ、石川県・岐阜県の県境にそびえる加賀白山(標高2702メートル)を御神体として祀っています。
 狛犬は新旧2組あります。

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 それよりも、手水舎の鴨居の獣神の容貌が非常に気になりました。青い目が魅力的です。。。

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2013年6月22日 (土)

空飛ぶ宝石 Flying Jewels

 このブログの表題にふさわしい蝶の登場です。。。
 6月16日(日)の帯広。早朝は霧が出ていたんですが、そのうちに青空が顔を出してきました。この日は帯広にほど近い日高山脈のとある林道のかなり奥まで、レンタカーを駆りて詰めてきました。

 お目当てのミヤマカラスアゲハです。この蝶は晴れると水たまりに集まり、集団を作って盛んに吸水します。たくさん写真を撮りましたので、見てください。

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 ミヤマカラスアゲハは非常に強い輝きを持つ美しい蝶です。もしかして私の最も好きな蝶かもわかりません。その翅の輝きの謎や、水たまりに集まる習性、日本国内の分布の様子など、またそのうち詳しくブログに書くことがあるかも。。。

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2013年6月19日 (水)

6月の桜 Cherry brossomes on June

緊急アップロードです。。。
6月15日(土)の朝、北海道は帯広空港に着陸しました。天気は霧雨。。。1日中思わしくないお天気でしたが、日高山脈のとある林道にクルマで向かい、今年最後のお花見を楽しんできました。

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 桜が咲いている所までは、残雪に阻まれ、レンタカーでは近づけませんでした。。。

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 季節外れのふきのとう。。。

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 林道にはまだ雪がたくさん残っており、やっとふきのとうが顔を出したばかりです。

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 徒歩でたどりついた桜の咲く地点・・・咲いてました。タカネザクラ。。。6月15日。今年最後のお花見です。

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 深山に咲く、清楚系のサクラですね。

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 足元をみると、強烈なニンニク臭を放つ「ギョウジャニンニク」がたくさん生えています。。。精力の付く山菜です。

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 そしてネコ好きのみなさん。。。マタタビです。葉がペンキを塗ったように白く変色するのがマタタビの特徴です。

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2013年6月18日 (火)

うるうる Shining eyes

 目に何か入れてるの???

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2013年6月15日 (土)

狛犬(2) Komainu(2)

 沖縄本島那覇市にある波上宮(なみのうえぐう)です。那覇港を望む高台の上にあり、県民に親しまれています。

 創建年代は不詳。遥か昔、人々が海の彼方の海神の国(ニライカナイ)の神々に豊穣や平穏を祈った聖地が、現在社殿が建っている崖の上であるという、いかにも沖縄的な言い伝えが残っています。

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 そして波上宮の狛犬。予想したとおり、まるっきりシーサーそのものです。。。

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 もっとも、沖縄の神社の狛犬がすべてシーサーそっくり・・・というわけではなさそうです。これは名護市名護城(なんぐすく)近辺の山中にある名幸祠。シーサーに似てると言えなくもないんですが、まあ、一般的な狛犬の形をしています。

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2013年6月12日 (水)

狛犬(1) Komainu(1)

 あちこち旅していると、その地方の神社におかれている狛犬が結構個性的なのに気が付きました。神社を見るたびに、そこの狛犬の写真を撮るようにしてるんですが、少し貯まってきたので、何回かに分けてご紹介したいと思います。

 まずは私の実家に近い、東大阪市にある枚岡(ひらおか)神社です。非常に由緒の古い神社で、初代天皇の神武天皇が大和で即位された3年前の創祀と伝えられています。これは・・・鳥居ではないですよね??? 独特な形のしめ縄が飾られています。

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 もともとは山中に祭られていたようですが、西暦650年に現在の地に祭られるようになったとのことです。また、奈良の春日大社とも関係が深く、そのためか、狛犬が犬ではなく、鹿の姿をしています。

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ただし、本殿のそばにある、もう一組の狛犬は、一般的な形態をしています。

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かなり荘厳な造りです。

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四殿並列の独特の建築様式の本殿です。

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2013年6月 8日 (土)

野菜・果物の花(5) Flowers of Vegetables & Fruits(5)

 今日は6月8日。ちょうど1ヶ月前の5月8日はゴーヤの日だそうです。いささかこじつけですが・・・。

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 「ゴーヤ」とは沖縄での呼び名。日本国内では一般にニガウリあるいはツルレイシと呼ばれていましたが、沖縄料理ブームに乗って全国的にゴーヤと呼ばれるようになりました。以前は沖縄~南九州のみでしか食べられなかったものですが、今ではすっかり全国的に普及しています。原産地は熱帯アジア。このため東南アジア一帯で広く野菜として利用されています。

 ところでゴーヤを含めたウリ科の花は、ふたつの特徴があります。

1.雄花と雌花がある。
2.雌花の付け根には子房(将来果実になる部分)がある。

の2点です。このため、将来の果実の様子がよく判ります。

 これはスイカの雌花。いかにも大きくなったらスイカになりそうな雰囲気ですね。すでにスイカ独特の縞模様がついています。

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 これはキュウリの雌花。小さいキュウリみたいな子房がついています。キュウリの場合は「花胡瓜」といって、この状態のものを食べたりもします。

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 さて、野菜・果物の花シリーズ、ここで一旦区切りたいと思います。でも、まだまだ手持ちの写真はたくさんありますので、そのうちまたアップしていきますので、よろしくお願いいたします。

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2013年6月 5日 (水)

野菜・果物の花(4) Flowers of Vegetables & Fruits(4)

 日本人にとって果物といえばやはりリンゴとミカンが代表選手でしょうか? 最近ではいろんな珍しい果物が出回るようになってきましたが、やはりこの2種類が多いように思います。

まずリンゴ。バラ科の果樹ですので、なんとなくサクラに似ていますが、つぼみがピンク、そして花が開くと白くなるという、なかなかお洒落な色彩感覚です。原産地はカザフスタン、キルギスタン、タジキスタンなど中央アジアとされています。
ちなみにリンゴの全世界の生産量はFAOの2011年の統計では7500万トン。国別の生産量は圧倒的に中国が多く、他を寄せ付けません。なお、日本は約78万トンで、19位だそうです。

1位 中国     3600万トン(48%)
2位 アメリカ    430万トン(6%)
3位 インド     290万トン(4%)
4位 トルコ     270万トン(3.5%)
5位 ポーランド  250万トン(3.3%)

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いっぽうのミカン。写真の花は夏みかんです。

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 通常、私たちがミカンと呼ぶのは「ウンシュウミカン」という種類で、皮が柔らかく、容易に手でむくことが出来ます。ウンシュウとは中国の地名「温州」のことですが、日本のミカンは中国原産ではなく、鹿児島県が原産と考えられています。

 ミカンの全世界の生産量は、FAOの2011年の統計を見てみると、オレンジのデータですが全世界で約7000万トンです。国別のベスト5はこんな感じです。日本は5万4千トンで、なんと51位です。

1位 ブラジル  1980万トン(28.5%)
2位 アメリカ   800万トン(11.6%)
3位 中国     620万トン(8.9%)
4位 インド    460万トン(6.5%)
5位 メキシコ   410万トン(5.8%)

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2013年6月 1日 (土)

野菜・果物の花(3) Flowers of Vegetables & Fruits(3)

 野菜類。。。ともかく中国の生産量が多くて、中国が1位でない野菜を探すのは、メジャーなものではなかなか大変です。やはり15億人の人口を養うには、莫大な食料がいるんでしょうね。

 で、行き着いたのがオクラ。この野菜は中国が1位ではありません。

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 オクラの花はご覧のとおり、クリームイエローの大きな花。知らない人に見せると、「ハイビスカスですか?」などと言われます。そう、オクラもハイビスカスと同じアオイ科なので、花がよく似ています。原産地はアフリカ東北部のエチオピアあたり。エジプトではすでに2千年も前から栽培されていたようです。

 オクラの全世界の生産量は約700万トン。そのうち実に70%の480万トンがインドです。ついでナイジェリアが100万トン弱。日本は1万トン程度の生産量です。

 オクラの特徴として、あのネバネバがあげられます。同様にネバつく野菜として、ヤマノイモ、サトイモ、モロヘイヤ、ナメコなどがあります。このネバネバ成分、ムチンと呼ばれる糖タンパク質の混合物であり、動物の粘膜にも存在し、細胞の保護や潤滑物質として機能しています。うなぎのヌメヌメなども含め、あらゆる動植物のヌルヌルは、このムチンという物質に由来すると考えてよいでしょう。もちろん、あの納豆の糸引きもムチンによるものです。

 生物の身体はまだまだ完全には解明されていません。ムチンやコラーゲンなど、身近な物質でも、その構造は完全に把握されていないんです。でもまあ、どちらも生物の身体を作るのに重要な要素だし、なんとなく健康に良いような気がします。


 次はイチゴの花です。イチゴはバラ科です。バラ科の作物というと、リンゴ、モモ、ナシ、ウメ、サクランボなど、ほとんどが果樹類なんですが、イチゴは多年草。樹木ではありません。キイチゴは別の種類ですので、お間違えなく。。。

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 イチゴの生産量は全世界で約440万トン、そのうちの約30%、129万トンをアメリカが占め、トルコ、スペイン、エジプトと続きます。ちなみに日本は第7位、18万トンと、これもかなり健闘している方です。珍しく中国ではほとんど栽培されていません。また、雰囲気的にヨーロッパの栽培が多いのではと思ったんですが、案外少ないですね。

 イチゴの英名「ストロベリー」という名前からもわかるように、イチゴはヨーロッパでは果物ではなく、ベリー類として認識されています。ベリー類とは、一般にブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、クランベリーなど、○○ベリーと名が付くもので、ヨーロッパではジャムやシロップ漬けにしたり、ケーキに入れたりして食べるようです。日本ではベリー類と果物の区別はあまり明確ではありません。

 さて、「イチゴ」という植物、日本でもヨーロッパでも謎に包まれています。漢字で書くと「苺」。大和言葉では「いちご」。この語源がまったく判っていません。同様に英語の「strawberry」も、わら(straw)+ベリー(berry)となりますが、どうして「わら」という言葉が出てくるのか、判らないそうです。

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