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2015年2月28日 (土)

具 Topping

 日本人はラーメン好きです。私はそんなに頻繁に食べるほうではありませんが、それでもちょくちょく食する機会があります。自宅の近くにいつも行列が出来ている美味しいラーメン屋がありますし、特に冬の寒い時期には、体が冷えたときにラーメン屋に飛び込んだりもします。また、さすがに今はあまりやりませんが、もう少し若い頃は、深夜まで酒を飲んだ後、よくラーメンを食べに暖簾をくぐったりもしました。

 さて、私が就職して関西から神奈川県に引っ越してきたのは1982年のことですので、もう33年も前のことです・・・(^_^;)歳がばれてしまいますね。。。
 そのときに見たのが不思議なラーメン。「サンマーメン」という名前のものです。これです。。。

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 サンマーメンといっても、別にサンマの切り身が入っているわけではありません。しょうゆ味のあんかけラーメンの一種で、具はもやしが主体。白菜や人参、豚肉の細切れなどが入っています。麺はかなり細めんです。ともかく、見たことも聞いたことも無いようなラーメンに驚いたものです。当時は関西=薄味、関東=濃い味という傾向が今よりもずっと強かったんですが、このサンマーメンは比較的あっさりしたしょうゆ味で、私の口にも合いました。ちなみにサンマーメンは神奈川県を中心とした地域に分布する、ご当地ラーメンだそうです。

 ところで、皆さんはラーメンに生卵を入れたりしますか? 私はインスタント、それも昔ながらのチキンラーメンにはよく入れるんですが、ラーメン屋で食べるときにはあまり見たことがありません。たいていゆで卵、それもしっかりと味付けした煮卵がトッピングされていることが多いです。

 先日見掛けたのが、徳島ラーメン(徳島県ではなく、関東の某ラーメン屋です)なんですけど、これが生卵がトッピングされてるんですね。うどんや蕎麦に生卵というのはよくあるんですけど、ラーメン、それもインスタントでなく、ラーメン屋のもので生卵というのは、なかなか希少です。。。

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 ラーメンの中で一大勢力を誇るのが味噌ラーメンなんですけど、残念ながら私はこれをあまり好みません。後味がしつこい・ボリューム多すぎ・店にもよるが味付けが雑・・・といったところがその理由です。ただし、真冬の北海道、それもマイナス10℃を割るような厳寒の地を訪れるようなときには、体を温めるために食べることもあります。下の写真は厳寒期の網走で食べた味噌ラーメンです。
 正面に見慣れない具が載ってませんか?これがなんと、麩(ふ)なんです。後で聞けば、麩をトッピングするラーメンは東北~北海道にかけて分布しているそうなんですが、私は初めてでした。

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 いろんなところでいろんなラーメンを食べてみると、結構珍しい「具」に遭遇することもあるようです。最後は正確にはラーメンではないんですが、ほぼラーメンと同等と考えてよいと思います。「ゆし豆腐そば」です。これは沖縄そばに「ゆし豆腐」をトッピングしたものです。ゆし豆腐とは、型にはめて固めた豆腐ではなく、おぼろ状の沖縄独特の豆腐です。これがまた絶妙の味。私の大好きな一品です。。。(*^_^*)

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 さて、麺類の具にまつわる話は、これ以外にもまだまだありそうなんですが、次はラーメン編第2弾をやりましょうか?それとも、うどん・そばもなかなかバラエティーに富んだ具をトッピングする地域もありますので、第2弾はうどん・そばで行きましょうか? まあ、そのうち楽しみにしといてください(^_^;)

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2015年2月24日 (火)

遭遇 Encounter

 たまたま出会った動物たちです。。。

 ニホンザルです。想像していたよりも毛並みがいいです。

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 タヌキです。敏感なんでしょうか?なかなか近寄らせてくれませんでした。。。

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 これはカモシカ。かなりの老獣らしく、片目が見えないようです。

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 巣箱から出たムササビなんですけど、赤外線ライトを当てられて赤くなってしまいました(>_<) ハム太郎に似てる・・・(^_^;)

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 石垣島のオオコウモリです。ヤシの花を食べていますが、日中活動するのは珍しいです。

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 北海道のトドです。かなりの巨体です。。。
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 ともかく、時々こんなものと出会ったりもします・・・(^_^;)

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2015年2月21日 (土)

想像出来ない・・・ You cannot imagine it...

 世の中にはいろんな野菜や果物があふれていますが、なかにはどんな姿で収穫されるのか、想像しにくいものがあります。そんなものを集めてみました。

 まずはパイナップルです。沖縄などで栽培されていますので、見たことがある人も多いとは思うんですが、関心の無い人にはなかなか想像できないようです。。。

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 芽キャベツです。ミニサイズのキャベツといった姿をしていますが、どのようにして生っているのか、なかなか見れません。ちょっと不気味な姿です。普通のキャベツよりも少し苦味が利いており、大人の味がします。。。

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 こりはチョコレートの原料、カカオの実です。幹に直接20cmもあるような大型の果実がぶらさがります。このような姿の果実は熱帯地方に多く、「幹生果(かんせいか)」とよばれます。これ1個で板チョコ3枚くらいでしょうか???

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 白ゴマの花です。黒ゴマは花の色がピンク~紫です。。。

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 そして、こんな実がなります。中には小さなゴマが行儀良く並んでいます。

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 なかなか普通は見れないものばかりなんですが、この他にも、アーモンド・ピーナツ・カシューナッツなど、特にナッツ類には不思議なものが数多くあります。特にカシューナッツなどは想像を絶する姿をしてますので、一度写真を撮っておきたいもののひとつです(^_^;)

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2015年2月20日 (金)

カメラを持って Have a Camera

 撮ろうとしているんではなくて、撮られようとしてるんだと思います・・・(^_^;)


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2015年2月17日 (火)

シルエット Silhouette

 シルエット(Silhouette)という言葉は、フランス語だそうです。どうりで綴りが難しいと思いました。意味を調べてみると、輪郭の中が塗りつぶされた単色の画像のこと。影絵と同義に見なされる場合もあるとされています。

 下の2枚の写真を見比べてください。同じものを写したんですが。。。

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 これは沖縄本島に生息するコノハチョウです。翅の裏側が枯れ葉そっくり。非常に不思議な模様です。なぜこんな模様を持っているのかだけでもかなりの文字数を費やすことが出来るんですが、そういう話はまた別の機会にしましょう。

 優秀なカメラというものは、見たままを写せるものだと言われます。ところが全く同じ被写体をを写しても、このように全く違う結果を生むことも可能です。どちらの写真も人間の眼で見たそのままです。

 つくづく、人間の眼は不思議なものだと思います。そして、その眼を追い続けているカメラの技術も、恐るべきものだと思いました。

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2015年2月14日 (土)

多型 Variety

 前回はベルグマンの法則をご紹介しましたが、今回は意味不明の現象をご紹介します。

 蝶の翅には、さまざまな模様があります。なぜ、こんな模様があるのか、研究が進んでいるものがある一方、全く理由が判らないものも数多くあります。

 まず、ナガサキアゲハです。沖縄本島に産するメスは、かなり白っぽいです。

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 これに対して、神奈川県産のものは、かなり黒っぽくなります。この蝶、南へ行くほど白っぽくなるんですが、その理由ははっきりしていません。

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 次はコムラサキです。といっても、鹿児島のラーメン屋ではありません。ご覧のとおり、紫色のきれいな蝶です。2種類いるように見えるんですが、実はどちらも同じコムラサキ。右側の褐色のものは、ほぼ全国的に広く分布します。ところが左の黒っぽいものは珍しく、一部の地域にしかみられません。でも、両方を交配して子孫を残せますし、メンデル型の遺伝をしますので、交配した場合には黒っぽいものは劣性、褐色のものは優性となり、一定の割合で両方の型が出現します。
 こんなコムラサキなんですが、どうしてこのような2型があるのか、やはり何も判っていません。

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 最後はミドリシジミです。緑色に輝く美しい蝶なんですが、実はこんなふうにきれいなのはオスだけなんです。

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 メスは可哀相なほど地味・・・(>_<)

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 で、やはりこんなふうにオスとメスで極端に模様・色彩が異なるのも、理由がよく判っていないんです。

 謎の多いのが蝶の紋です。奥が深いですぞ・・・(^_^;)

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2015年2月10日 (火)

大きさ Width

 「ベルグマンの法則」って、ご存知ですか?北方に住む動物ほど身体が大きくなるという、あの法則です。確かに本州のツキノワグマよりも北海道のヒグマの方が大きいですし、北極のシロクマはさらに巨大です。。。(@_@;)

 人間の場合はどうなんでしょうか?北海道の人はおデブ・・・というわけでもないようですが・・・(^_^;)

 さて、種類はそれぞれ異なるんですが、石垣島のカンムリワシと北海道のオオワシを比べてみましょう。これは石垣島のカンムリワシ。カラスと比べてみてください。カンムリワシの方がひと回り大きい程度です。。。

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 ところが北海道のオオワシをカラスと比べると、こんな感じ。。。倍以上差があります。

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 そしてワシの仲間の翼は巨大です。身体に比べてこんなに大きく、グライダーのように滑空します。翼を広げると、なんと2.5メートル・・・(@_@;)

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 この豪快な翼と身体で電柱に着陸すると、こんなふうにド迫力です(@_@;)

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 ベルグマンの法則は、温血動物のみに当てはまります。動物の体温の維持を考えた場合、熱の生産量は体重の3乗に比例しますが、放熱量は体長の2乗に比例するため、身体が大きいほうが体温の維持に有利なんです。これは、ウイスキーのロックを飲むとき、大きくて丸い氷はなかなか溶けないんですけど、氷をクラッシュするとわりと溶けやすいのと、原理的には同じです。デカい方が熱を奪われにくいんです。

 ただし、これは温血動物にのみ当てはまる法則です。昆虫や両生類、爬虫類など、変温動物は逆に熱帯に住むものの方が身体が大きくなることが多いです。これは、変温動物の場合には太陽光線の力で身体を温めなければならないので、寒いところに大きな図体の生物がいると、温まるのに時間がかかりすぎてしまうからです。また、昆虫などの場合は、寒地では成長が可能な季節がごく短いため、早く成虫になることが必要なんです。

 寒いところには巨大な温血動物と小さな変温動物。そして熱帯には小さな温血動物と巨大な変温動物。例外もありますが、一般的にはこういった傾向が見られます。。。

 翼が2.5メートルもあるようなオオワシを肩に載せてみたいものです。カッコええかな?(^_^)v

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2015年2月 6日 (金)

熱燗 Hot Sake

 当たり前ですが、冬の夜は冷えます。こんな時でも「とりあえずビール」という人も多くおられるんですが、そもそも私はあまり炭酸飲料は得意ではありません。夏の暑いときなら、よく冷えたビールを一気・・・というのもアリなんですが、寒い冬はいきなり熱燗がうれしいです・・・(*^_^*)

 というわけで、まずは熱燗をひとつ。この徳利は丸っこくて小さく見えるんですが、二合徳利です。突き出しが見えますが、たらの白子です。この夜は北海道でも寒さの厳しい道東。釧路の町でのちょっと一杯です。

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 そして鯨の刺身。私は赤身が好みです。これは馬刺しやまぐろであっても同じで、脂っこいものよりも、赤身が美味しいと思います。

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 牡蠣です。かなり大ぶりなもので、火であぶってある焼き牡蠣です。こうすると、新鮮でないものは身が縮んでしまうんですが、この牡蠣は結構もとの大きさを保ってました。

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 つぶ貝の刺身です。私の知人にも貝類に目が無い人がいるんですが、これは北海道で食べたつぶ貝・・・なかなか内地ではこんなに立派なものは手に入りません。

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 そして、締めはお握りです。北海道で締めといえばまず味噌ラーメンを思い浮かべるんですが、私はあまり味噌ラーメンは好きではないので、お握りにしてみました。おコメが美味(*^_^*)

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 なんか居酒屋メニューが並んでしまい、ご機嫌な雰囲気なんですが、今日のテーマはこれからです。ここのところ日本酒熱燗の地位がますます低下し、ほとんど市民権が無いような状態です。なぜ、こんなに惨状とも言える状態に陥ってしまったんでしょうか? ともかく居酒屋、それもチェーン店みたいなところで日本酒熱燗を頼むと、銘柄の選択範囲も限られ、温度管理もぬるかったり熱すぎたりで、まったくなっていないことも多々あります。さらに熱燗を飲む人が少ないのか、酒そのものが開封して長期間たち、変質してしまっていることさえありました。

 日本酒は世の中に存在するさまざまなアルコール飲料の中で、唯一、多彩な温度で飲むことが可能な酒です。こんなのはご存知でしょうか?

   雪冷え    5℃
   花冷え    10℃
   涼冷え    15℃
   常温      20℃
   日向燗    30℃
   人肌燗    35℃
   ぬる燗    40℃
   上燗      45℃
   熱燗      50℃
   飛切燗    55℃以上

 いずれもそれぞれに味のある飲み方だと思いますし、その表現自体に風雅を感じます。なお、「冷や」といえば、冷蔵庫で冷やした「冷酒(れいしゅ)」ではなく、「常温」のものです。これもしばしば混乱が起こるんですが、間違いの無いようにしてほしいものです。「冷や酒」と「冷酒」では、間に「や」が入るかどうかで大きな違いがあります。

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2015年2月 2日 (月)

花粉 Pollen

 「見たくない」「近寄りたくない」というものが、誰にでもあると思います。実は私、ナメクジが苦手です。見たくありませんし、近寄りたいとは決して思いません。
 さて、下の写真が何か、お分かりでしょうか? これは杉の花です。さかんに花粉を撒き散らしています。そろそろ2月。花粉症の方には不快な季節かと思います。杉の花など、見たくもないし、近寄りたくもないとお思いでしょう。わざわざこんな写真をアップして、結構私もSかも・・・(^_^;)

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 植物の場合、花粉がめしべに到達しないと、実を結ばないことは、どなたもよくご存知だと思います。そしてミツバチが花粉を運ぶことも、たいていの方が知っています。このような昆虫によって花粉媒介を行う花を「虫媒花(ちゅうばいか)」と呼んでいます。写真はミツバチの巣なんですけど、イチゴを栽培する温室には、自然状態ではミツバチ等が入って来れないため、必ずこういったものが設置されています。私たちがおいしいイチゴを食べられるのもミツバチのおかげ・・・ミツバチ様様なんです(^_^;)

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 一方で、スギも含めて、風によって花粉がまき散らされ、受粉するような花を「風媒花(ふうばいか)」と呼んでいます。そして、案外、このグループに属する種類が多いんです。下の写真は北海道の山奥で撮ったものなんですが、シラカバの花粉です。水溜りの周囲にベッタリと積もっています。このような風媒花は花粉の量自体が多く、また、周囲にそれをまき散らすため、いわゆる花粉症の原因になってしまいます。

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 栽培植物では、トウモロコシなんかも大量に花粉をまき散らします。

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 「花粉問題」はいろいろとフクザツ・・・。そのうち、もっと詳しい花粉大特集をやってみたいと思いますので、花粉症の方も鼻がムズムズするのを抑えて、期待をしていてくださいね。今日はそのイントロにすぎませんので・・・(^^♪
 なお、鼻が詰まったり、ムズムズするときは、その反対側のわきの下を刺激するとなおるらしいです。一度お試しください(*^_^*)ほんまかいな・・・。

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