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2015年9月15日 (火)

敬老の日 Respect for the Aged Day Holiday

 今日、9月15日は、本来は敬老の日でした。ところが、ハッピーマンデー制度が始まった2003年から敬老の日は9月第3月曜日となり、その前後が秋分の日とともにシルバーウイークといわれるようになりました。

 敬老の日はもともと、兵庫県のとある村が昭和22年から始めた「としよりの日」が起源だそうです。農閑期にあたり、気候も涼しくなってきたこの頃に敬老会が開かれていたようでした。この行事が昭和25年には兵庫県全体に広がり、のちに全国に広まりますが、としよりという表現は良くないとされ、昭和39年には「老人の日」、さらに昭和40年には「敬老の日」として国民の祝日に制定されました。このような経過で定着したため、日本独自の祝日で、他の国にはありません。

 年代を重ねた重みというものは、なかなか迫力があります。特に老樹の迫力。気迫さえ感じられることがあります。

 屋久島の象徴。縄文杉です。写真は若かりし頃の私。世界遺産として認定された今はもう、こんなふうには縄文杉のそばに寄れなくなっていますね。。。

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 数ある屋久杉の中で、おそらく最も巨大と思われる大王杉。非常に威圧感があります。

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 ウイルソン株です。1586年に豊臣秀吉の命により、大坂城築城のために切り倒されたといわれます。胸高周囲13.8メートル。日本を訪れた米国の植物学者ウイルソンによって1914年に西洋に紹介され、この名がつきました。

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 屋久島は非常に険しい山岳地帯です。最も標高が高い宮之浦岳は1936メートルで、九州地方では最も高い山です。それだけではなく、なんと九州地方第8位まで屋久島の山々が独占し、やっと第9位が久住連山中岳(1791メートル)になります。
 これらの山の頂上近くには「枯存木(こそんぼく)」と呼ばれる屋久杉が立ち並びます。ほとんど枯れ木に見えるんですが、よく見ると部分的に緑の葉をつけています。風雨にさらされた結果ですが、高さ5メートル、直径1メートルという、すさまじい樹形をしており、自然環境の苛酷さを物語っています。。。

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 そして、森林地帯には「土埋木(どまいぼく)」と呼ばれる、古い切り株や捨てられた倒木がそこかしこに埋もれています。屋久杉は樹脂成分が非常に多く、このような土に埋もれた状態でもなかなか腐りません。これを掘り出すと、杉の木独特の芳香が漂います。

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 そんな屋久杉の土埋木を掘り出して磨きをかけ、置物を作ってみました。もう35年以上前のことです。小さな置物ですが、これでもその年輪は120本ほどあります。本棚に飾っているんですが、いまだに芳香を放っています。。。(・。・)

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