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2015年12月 1日 (火)

猟期 Hunting season

 今日から12月。冬場は人間にとっても野生動物にとっても耐える時期です。

 ヨーロッパではこの時期、ジビエ料理と称して野生動物を食べる習慣があります。基本的に彼らは狩猟民族です。以前滞在していたドイツのデュッセルドルフ近郊の公園で、穴ウサギを捕まえようとしているおじさんがいましたが、ウサギなどは最高のご馳走のようです。。。

 さて、日本の場合、都道府県ごとに狩猟鳥獣の猟期が定められています。たいていの場合、11月15日から翌年の2月15日までです。冬場が猟期となっているのは野生鳥獣の保護という意味合いが強いと思います。すなわち、彼らは春に子供を生み育て、秋に巣立つという生活サイクルなので、冬場を猟期とするのが合理的です。それに夏場の山中は暑く、不快な虫や生物も多く、葉が茂って見通しもきかず、狩猟にはあまり向いていない季節といえます。

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 そんな訳で、猟期がスタートしてしばらく経った12月の始め頃より、野生動物の肉が出回り、我々も賞味できるようになります。沖縄ではもっぱらイノシシ。これは石垣島のとある店のいのししちゃんぷる定食なんですが、なかなかワイルドな味です。ブタに近いので脂肪は多いんですが、歯ごたえが豚肉と全く異なり、弾力性があって、かなりあごが鍛えられます。また、旨味も相当なもので、豚肉よりも素材の旨味を強く感じました。何となくですけど、自らの健康状態が良好な時に精神を高揚させる目的でガッツリ食べる・・・そういうシチュエーションに向いた食べ物だと思います。疲れた時や体調が思わしくない時は、正直キツいです(@_@;) このあたり、やはり私たちは農耕民族なんですね・・・(^_^;)

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 北海道へ行くと、今度はエゾシカになります。北海道の場合、猟期は少し早く始まり、10月15日からです。そして今、エゾシカは天敵であるオオカミが絶滅したため増えすぎてしまい、その駆除対策に各自治体とも苦労しているようです。。。

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 このためエゾシカ料理なるものがあちこちに誕生することになりました。これはエゾシカステーキなんですが、赤身の肉が実に美味です。ただしこれもイノシシと同じく野生動物なので、その歯ごたえはなかなかのもので、やはりあごの訓練に向いています(@_@;)
 なお、シカ肉は素直な赤身なので、馬肉と同じく、刺身にすると非常に美味しいんですが、どうやらE型肝炎のウイルスを持っているようで、生食は避けるべきです。。。

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 最後は冗談のような「馬肉・鹿肉合挽きハンバーグ」です。かなり美味しい一品です。これを食べると頭が良くなりそう・・・(^.^)/~~~

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