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2016年5月10日 (火)

春の七草 Seven spring wild vegetables

 このブログはタイムリーじゃないのが自慢(?)なんですが、今回はその極致。。。春の七草の話です。完璧な季節はずれなんですが、まあ、お許しくださいm(__)m なお、いずれも食べるのに適した若芽の時期を過ぎ、花の時期となった七草なんですが、これもまたお許しくださいm(__)m

「せり なずな おぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞななくさ」という歌があります。1月7日は「七草がゆ」を食べる日。正月料理に疲れた胃腸を休めるという意味もあるようです。しかしながら、いずれの草も春になってから花を咲かせます。食べられる時期を過ぎ、花の時期となった七草を見てみましょう。。。

 まずはセリ。若葉は香りが良く、七草以外の時期にもおひたしや、地域によっては鍋料理に使われます。。。

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 ナズナです。通称「ぺんぺん草」。アブラナ科の野草で、かつては冬の貴重な野菜だったそうです。。。

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 「オギョウ」は、現代では「ハハコグサ(母子草)」と呼ばれるキク科の野草です。。。

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 「ハコベラ」は、現代では「ハコベ」と呼ばれる野草です。おひたしなどの他、小鳥やウサギの餌とします。。。(この写真はイマイチきれいに花が写っていないので、今後ガンバって写します。)

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 ホトケノザは要注意です。現代では、この紫色の花を咲かせる野草を「ホトケノザ」と呼んでいますが、この植物は食用ではありません。。。

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 古くはキク科の黄色い花をつける野草である「コオニタビラコ(小鬼田平子)」を「ホトケノザ」と呼んでいました。。。

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 ここからは野草ではありません。「スズナ」は現代では「カブ」のことです。従ってその花は「菜の花」と同じ型となります。。。

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 さらに「スズシロ」も現代では「ダイコン」です。これもお馴染みの野菜です。。。

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 このような習慣は西暦1200~1300年代のかなり古くから存在したようですが、現代と全く同じ種類の七草を読み込んだ歌は、現時点では1688年の「日本歳時記」とされています。。。



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