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2017年2月28日 (火)

キツネ The Fox

 2月もあっという間に今日でおしまいです。日が経つのがますます早く感じられる、今日この頃です。。。

 先日、八ヶ岳方面に出かけてきました。ものすごく寒い一日でした。なんと、外気温マイナス17℃・・・(@_@)

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 ふと見上げると富士山が見えるんですが、強風で雲が吹き飛ばされる状態。。。

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 夜明けです。八ヶ岳連峰が赤く染まります。。。

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 めったに見れないホンドギツネを見つけました。。。

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 北海道へ行けばキタキツネは比較的よく見かけるんですが、本土ではまれです。ちなみに私は島根県の出雲空港付近と、今回の八ヶ岳山麓の2回しか見たことがありません。。。

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 「子ぎつね こんこん」などという童謡がありますが、そんな牧歌的な雰囲気ではなく、眼光鋭く動作は俊敏。野生の厳しさを感じさせる動物です。。。

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 ちなみにこれは今年の1月初めに撮影した根室のキタキツネ。一番はっきりした区別点は、キタキツネの場合、足先が靴下をはいたように黒くなることです。それと、もこもこの度合いが少し違いますね…(^_^;)

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 なぜか最後は「きつねうどん」( ^ω^)・・・

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2017年2月25日 (土)

冬の富士 Mt.Fuji in Winter

 最近、富士山での遭難が多発しています。モンスーン気候の日本列島にそびえる標高3776メートルの独立峰。厳冬期には日本国内でも最も条件の厳しい山になります。昨年の晩秋から今年の年明けまでに撮影した富士山です。厳冬期の厳しさが見られます。

 快晴・早朝・強風の富士山です。雲なのか、地吹雪なのか、かなり吹き荒れています。

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 紅葉と富士です。彼方に霊峰が浮かびます。。。

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 キレキレの逆さ富士です。。。

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 雲海に浮かぶ霊峰。。。

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 湘南海岸から見た赤富士です。。。

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2017年2月21日 (火)

翡翠(2) River kingfisher(2)

 今年の1月29日、このブログは4周年を迎えました。その際にオジロワシが飛び立つ姿をとらえた写真をアップしました。鳥が羽ばたく姿は非常に躍動的で、私が好きな瞬間です。。。

 ところが小型の鳥の場合、このような一瞬を撮影するのは非常に難しくなります。特にカワセミのように動きが俊敏な鳥の場合はなおさらです。。。

 これはたまたま上手く撮れた一枚です。これを一枚撮った裏には、かなりたくさんの失敗作の積み重ねがあります…(^_^;)

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 ともかく、このカワセミという鳥は飛び立つ際にほとんど前触れというものを感じさせません。わずかに動きが見られたと思ったら、次の瞬間にはもういなくなっています。。。

 この写真もそうです。何かを見つめるカワセミ。。。

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 ほとんど前触れもなく翼を広げ始め、次の瞬間にはもういなくなってしまいました・・・(@_@)

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 これも同じです。飛び立ちそうな気配は皆無です。。。


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 次の瞬間、頭からダイビング!!!(@_@)

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 この枝の下には水面があるんですが、頭から一気に飛び込んで、しばらくするとまた戻ってきました。ともかく動きが素早い鳥なので、反射神経が追いついていきません。。。

 そしてこれはオマケ…(^_^;) ドイツ時代に使っていたカワセミの買い物袋です。カールシュタット(KARSTADT)という名前のスーパーで手に入れたものです。ちなみにカワセミはドイツ語では「アイスフォーゲル(Eisvogel)と言います。フォーゲルは鳥なので、アイスフォーゲルは「凍った鳥」というような意味でしょうか?


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2017年2月18日 (土)

翡翠 River kingfisher

 私の自宅近辺に大きな公園があり、そこの池には翡翠(カワセミ)が出没します。この鳥は渡り鳥ではなく、一年中生息していると思われるんですが、よく見かけるのは冬場の寒い時期に限られます。

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 どうやら、暖かい時期には公園を訪れる人が多く、池の周囲が騒がしいので、人影まばらな冬場の池に餌を求めてやって来るようです。それにしても、「心ここにあらずば、見えども見えず…」。カワセミがそこにいるのに気付かない人の何と多いことか。。。カワセミは非常に人気の高い鳥で、都内の有名な生息地などでは、休日には多くのカメラマンが押し寄せるような場所もあると聞きますが、ここはそんなことは全くなく、非常にのんびりした撮影が可能です。。。

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 どうやらカワセミにとってお気に入りの場所があるようで、何度も同じ場所に止まり、同じ方向を向いています。

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 けっこう敏感。。。少し近づきすぎると一目散に飛び立ってしまいます。。。

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 カワセミの美しいブルーの翼は、どうやら構造色。すなわち、色素による発色ではなく、光の回折現象によるものです。CDを光にかざすと複雑な色に輝くんですが、原理的にはあれと同じです。このため、逆光になると青い翼は輝きを失います・・・(@_@)

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 太陽を背負って撮影すると、青い色が最もきれいに輝きます。この辺は私の大好きなミドリシジミと同じ・・・なので慣れたもんです(^^)v

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 珍しいカワセミの正面顔。。。白いヒゲのような羽毛が生えているんですね。初めて気が付きました…(^_^;)

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2017年2月14日 (火)

ベジタリアン Vegetarian

 先日、北海道へ行った時、ランチにエゾシカのステーキセットを食べました。ガッツリとしたステーキにライス・スープ・小鉢のサラダ、そして付け合わせの焼き野菜にたっぷりとしたソース。エゾシカは野生動物ですので、その歯ごたえは容赦なく歯茎に襲い掛かってきます。油気が少なく、筋が丈夫でうま味が強く、かなり噛み砕かないと呑み込めないシロモノです。そういう意味では「野性的」な食べ物と言えるでしょう。おそらくヨーロッパ人が好む味と歯ごたえです。


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 今、北海道はエゾシカが増えすぎています。一説によると天敵であるエゾオオカミが明治時代に絶滅してしまったため、抑えるものがなく、増え続けているとか。。。一定の抑制効果を発揮していたハンターも高齢化などのため減少し、いまやレンタカーを借りる時もエゾシカに対する注意事項を聞かされるような状態です。その一方で内地からもエゾシカのハンティングツアーが企画されたりしています。このような状況は北海道だけではなく、日本国内各地でシカ・カモシカ・イノシシ・クマ・サルなどの野生動物が増えすぎており、人間の生活に影響を与えるようになってきています。こうした動物を何らかの方法で駆除することも考えなければならず、単に「かわいそう」という、情緒的な意見だけではどうにもならない、生態学的な課題となっています。。。

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 さて、日本にも「ベジタリアン」と称することが増えてきましたが、世界のベジタリアン事情はもう少し複雑です。肉は食べないけど卵や乳製品は食べたり、一般の人よりも肉の摂取量が少ないだけの人から、魚介類も含めてすべての動物質のものは口にせず、衣食住全体から動物質のものを排除する「ビーガン」と呼ばれる人まで、実に様々です。下の表をクリックして大きくして見てください。


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 これらの分類をよくよく眺めてみると、どうやら菜食主義者というのは4つくらいに分類できるのではないかと思えてきます。

(1)健康上の理由。いわゆるダイエット。
(2)単なるファッション。流行。
(3)地球環境を守る。
(4)宗教上の理由。

 さて、流行に流されやすい日本人の場合、どれが多いんでしょうか?ひょっとしたら第5番目の理由、「人に言われて何となく」という主体性のない理由もあるように思います。ちなみに世界で最もベジタリアン人口が多いのはインドと言われていますが、その多くは乳製品はOKのラクトベジタリアン。今、ヨガが流行っていますので、何となく流行に流されやすい日本人が飛びつきそうなタイプのベジタリアンです。ですが、もともと魚食が基本の日本では、こういったものは現実味が乏しいでしょう。安易にマネしない方が無難です。。。

 今日は聖バレンタインデー。チョコレートはベジタリアンにとってどういう存在なんでしょうか?チョコレートに大量に含まれる砂糖は、いずれのベジタリアンにとっても特に制限はないようです。そもそも純粋に植物性の製品ですので。。。ところが、チョコレートはココアパウダーに砂糖やミルクを混ぜて固めたもの。このミルクが問題です。ベジタリアンの種類によっては食べることは出来ません。

 実は、日本には世界的に見ても非常に珍しい、親切なチョコレートがあります。福井県で製造されているそうなんですが、「永平寺の豆乳生チョコレート」というのがあるそうで、原材料には動物性原料を一切使用していないとか。。。

 基本的に日本人は個人主義ではなく、和を重視する人種です。このため極端な食物規制を実行することも無く、単に好き嫌いや習慣の問題として片付け、厳密に拒否する人間に対して、「融通がきかない」「自分勝手」などという態度をとることも多く、このような考え方が「いじめ」に発展していくこともあります。自分は自分。人は人。他人の生き方については口を挟まず、普通のこととして付き合う。そういうクールな付き合い方ができないもんですかねぇ・・・。ちなみに私は食べたいものを食べたいときに食べたいだけ食べるのが好きなんですが、肉ばかり続くと胸やけがするし、あっさりしたものばかり続いても物足りなくなります。このため、こってり系のものからあっさり系のものまで、順にローテーションで食べることが多いです。。。

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2017年2月10日 (金)

キタキツネ The North Fox

 キタキツネの毛皮というのは、ほんとに温ったかいんですね。日差しはあるんですが、氷点下5℃という場所で昼寝をしているのを見かけました・・・(@_@)

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 どうやら目を覚ましたようです。。。


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 そのとなりにも一匹。昼寝中のキタキツネがいました。。。

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 ようやく2匹ともお目覚め。。。p(^^)q

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 遊び始めました。。。

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 ひととおり遊び終わったらどこかへ行ってしまいましたが、翌日も全く同じ場所でまた昼寝。。。それにしてもカメラを持った人がクルマで大勢通過しているのに、昼寝中のキタキツネに気が付く人は全くいませんでした。。。

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2017年2月 6日 (月)

後ろ姿 Back figure

 後ろ姿がなかなか良いです。

 エゾシカのお尻がこんなに白かったとは。。。

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 キタキツネは後ろ姿もかなりもふもふ。。。

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 タンチョウです。足をクロスさせるとスタイル良く見えるんですね。。。

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 フクロウです。全くの後ろ姿なんですが、首を180度グルッと回してこっちを見てます。。。

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 オジロワシです。遠くに蜃気楼の幻氷も見えます。。。

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2017年2月 2日 (木)

脇役 Supporting Role

 本来は「脇役」などと呼ぶと、失礼に当たります。彼らも立派に生き、そこで生活をしています。

 まずはアカゲラです。通称である「キツツキ」と言った方が分かりやすいでしょうか?この仲間は結構いろんな種類がいるんですが、どれも樹木をつついて穴をあけ、餌を探します。その中でもアカゲラはわりとよく見かける一般的な種類。赤・白・黒のコントラストが非常に美しい種類です。。。非常に不思議なことは、こんなに派手な姿をしているのに、見過ごす人が多いことです。「心そこにあらずば、見えども見えず・・・」ということでしょうか?


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 キバシリです。枝に止まらず、わざわざ樹幹を走るように動くのでこんな名が付きましたが、地味の極致のような姿です。

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 ゴジュウカラです。シジュウカラの亜流のような名前が付いています。この鳥も枝に止まることがなく、樹幹に止まり、走るように移動します。。。

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 コガラです。ヤシャブシの実をついばみ、種子を探していました。あまり美味しくないと思われるんですが。。。

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 どの鳥にとっても、冬は耐える季節のようです。他のシーズンと比べて、必死に餌を探す様子がよく観察できます。気付かずに素通りする人も多いんですが、「心そこにあらずば、見えども見えず…」。見えていない人がいかに多いことか。。。

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 ところで、脇役といえば。。。
 私はブログの中では政治的な発言をすることを好みません。いわば、あたりさわりのない趣味的なことのみ発言しています。しかしながら今回に限り政治的なことに少しふれてみます。

 アメリカの前大統領であったバラク・オバマ氏。この人にはミシェル・オバマさんという、最強の脇役がついていたように思います。子供たちの教育のためという理由であまり日本には来なかったので、日本人の評価はそれほどではないんですが、ややもすれば後半下がりがちだった大統領の支持率を、そのブレない姿勢で支え続けた立役者と言えるでしょう。

 彼女は政策や外交課題には全く口出しをしていません。女子教育や食育に限定した活動をしていました。ホワイトハウスに家庭菜園を作り、時には大統領も畑仕事の手伝いをしたとか。。。そしてホワイトハウスを訪れる国賓に対してもホワイトハウス産の野菜を晩さん会のメニューに必ず出したと言われます。また、近隣の子供たちをホワイトハウスによく招き、国賓にふるまわれたのと同じデザートを子供たちにもごちそうしたとか。。。

 また、アメリカが移民の国であることをよく認識し、国賓との晩さん会のファッションについても、決して有名ブランドの製品ではなく、相手国出身の米国内の無名の移民デザイナーが作ったドレスを好んで着用したようです。そのファッションセンスの良さは評判となり、非常な注目を浴びていたようです。地味で、着実で、ブレない。そんな人だったのでしょう。

 そもそもアメリカという国は先住民以外はすべて移民。現アメリカ大統領であるドナルド・トランプ氏も元をたどればドイツ移民ですし、ファーストレディーであるメラニア・トランプさんもスロベニア出身の移民です。今はお山の大将状態なんですが、人の世は自分一人では何も出来ません。そのことが分かる日がいつか来ることでしょう。その時にミシェル・オバマさんのような名脇役が存在するのかどうか・・・。いささか心もとない状況だと思います。。。

 私はアメリカという国が好きではありませんし、行きたいとも思いませんし、自分からすすんで訪問することも無いと思います。けれども、日本を含む数多くの国々に対して、かなり大きな影響力を持つ国であることは事実です。ともあれ、良い方向に向かってくれることを祈る次第です。。。

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